2011/10/30

好きなもんは好き!

本日、旦那が所属するバンドREGGAELATION INDEPENDANCEのLIVEがあるということで、下北沢GARDENに行ってきた。

しかし、前の予定が押して彼らの出番に間に合わなかったので、結局観れていない。


それでも私は、ウキウキだった♡

なぜかというと、
ぶっちゃけて言うと、今日のお目当ては彼らではなく、
彼らの後に登場する、対バンのlevel 7というバンドであったから!!


私、旦那だからとか、そういうヒイキ全くないので。
好きなもんは好き!!













私が大好きなバンドcro-magnonが、今年春に解散した。
3人だったcro-magnonから、元メンバーの二人が新たに組んで生まれたユニット。
LEVEL7 ていうらしい。

超カッコ良かった。
あのタイトなドラムの音が本当に好き。
3人から2人になっても、全く穴が空いた感じがしなかった。

いなくなった人の力を、見事に二人で担っていた。

どうなろうがブレないこの音楽性に、執念と愛すら感じた。

自分にしかできない役割をそれぞれが強い責任と自覚のもと担っていて、
それと同時に、自分には絶対に出来ない役割を担っている相手に敬意を持っている。
これが、チームってことか。

これが、地球全体でも起こったらいいのにな。



サポートで演奏していたパーカッションのizponさんも、いつもいつも感動する。
打楽器って、こんなに繊細で音色が豊かなものなんだと感じる。
izponさんは、旦那がキューバにいた時、一緒に過ごしたことがあるそうで。
「目指すところに、いつもizponさんがいるんだ」と、旦那は話してくれた。




それともうひとつ。
思いがけなくして、良いバンドを観ることが出来た!



フェスとかでよく名前は聞く程度で、なんとなくしか知らなかったのだが、これまたカッコ良かった!!




あぁ~良い音楽に出会えて幸せ。






 終わった後は、旦那とご飯を食べに行った。
下北沢のマニアックな中華屋さん。


新しいカメラPENで、ずっと遊ぶ私。
レトロな店内と私の服がマッチしていた。

ちなみに、このワンピはおばあちゃんのもの!!




値段が高いわりに、量が異常に少ない中華屋さん。
ムカついたから、食べ放題のご飯を4杯もおかわりしてやったぜ!!へへへ!!

中国人の店員さん、4杯目は口聞いてくれなかった。。。



皆としゃべっていた時、なぜか好きな芸能人の話題から、
私が今までミュージシャンとばかり付き合っていたという話をしたら、
REGGAELATION INDEPENDANCEの黒須くんが、
「自分を表現する人が好きなんだね」と言ってくれた。

その一言で、再認識したというか、納得した。
そう、私は、ありのままを表現する人が好き。

私も、そうで在りたいと思う。

私にとっての表現とは、日頃しているヨガやマクロビオティックのクラスで、
言語を使って経験や想いを伝えること。

こうしてblogを書くことも。
写真を撮ることも。






新しいカメラ、最高!これでずっと遊べるわ。

子どものようにワクワクとすること、今日もいっぱいあった。




最後に。
今日は間に合わなくて観れなかったREGGAELATION INDEPENDANCE、超カッコ良いです。

しつこいようですが、
私、旦那だからとか、そういうヒイキ全くないので。
好きなもんは好きだから!!

旦那がこのバンドに加入する前からすごく好きだったから、旦那が加入すると決まった時は、
家で小躍りしました。





おやすみなさい☆

2011/10/29

モデル時代の話

写真を整理していたら、モデル時代の写真が出てきた。





photo:nomura



これ、19歳くらいだったかな。
すっげーーーーーー恥ずかしいけど、upしちゃおうっと。

写真を見ると、この頃の心境をリアルに思い出す。




世間では、モデルに対してどんなイメージがあるのだろう。
華やかで楽しい世界、だけどそれなりに大変そうだというイメージがあるのかな。
少なくとも私が経験していたものは、今思い返すとそれはそれは苦しいものだった。


自分の趣味とは全く異なる服を着て。
楽しくない時も最高の笑顔を求められて。
周りと比べて評価されて。
知らない人に外見だけでジャッジされて。

たくさん仕事をすればするほど、精神が崩壊していった。


その中で特によく覚えているエピソードを書いてみようと思う。

まず1つは、
「モデルの私服公開」みたいな、よくある特集の中で、
全く身に覚えのない服が、私の私服として登場していたこと。

これは、けっこう悲しかった。
自分を表現するツールでもある私服を、知らないところで勝手にねつ造されているのを見た時は、
私という人間性を全く無視された気持ちになった。


それともう一つ。
私は露出するのはそれほど抵抗がなく、NGな衣装はほとんどなかったのだが、
そんな私に1度だけ、どうしても着たくない衣装があって、それを無理やり
着させられて撮った時があった。

カタログか何かの撮影だったと思う。
後ろのほうのページの、クリスマスグッズ特集で、サンタクロースのワンピースみたいな仮装だった。

私は、ファッション誌のモデルというポリシーを持っていたし、某雑誌の専属モデル
をやらせて頂いている身として、ファッション性のないサンタの仮装は、自分のイメージを
下げてしまうような内容だと判断し、マネージャーに電話でヘルプを出した。


するとマネージャーは、なにやら現場の人と電話で話しだした。
その後、私に代わり
「とりあえず、この場を収める為に着て撮っちゃってくれる?
芥川の意向は伝えてあるから大丈夫だと思う。撮るだけ撮って、
編集の時に載せない方向で頼んでみるから」
と言ってきた。


私が着ないことには現場が動かない雰囲気になっていたので、
仕方なく仮装のサンタワンピを着て、涙を必死にこらえながら笑顔を作って撮影した。


後日、そのカタログを見ると、ばっちり掲載されていた。
これを見た時に、「もうこの仕事辞めよう」と決意した。


その後、駅の求人広告で仕事を探していたら、ヨガインストラクター募集の記事があり、
応募して今に至る。




色々なことが重なり、無理をしていたせいかアトピーも一番ひどくなった時期でもあった。


ニキビ1つでも美容ページにさし障るモデルには、アトピーなんて論外。
オーディションを受けても、アトピーが理由で排除されることも多々あった。


その度に、「あぁ、私ってそんなに受け入れられないんだ」と思っていた。


事務所の人が大嫌いだった。
毎回会う度に「今日は肌が荒れている」
「今日は前回より少し良くなっている」
「今日はこの部分のアトピーが目立つ」
とか、もういちいち言うんだ。

お願いだからちょっと黙っててくれって、いつも思っていた。

そんな中、極めつけはマネージャーに
「芥川って、悩み事とかあんの?なんか、なさそうだよねー。」
と言われた事。


もうね、言葉にならなかった。
これだけ普段から交流がある人にだよ?こんなこと言われちゃうんだよ?
この人は、一体人のどこを見て、何を感じて話しているのだろうかと思った。

そこには全く、心の交流がなかった。



私はなぜ、モデルをしていたのかというと、
自分を表現したかったから。

「私という人間は、こんなんですよ」って伝えたかった。心を伝えたかった。

このような純粋な動機と、あと不純な動機も混じっている。

モデルという肩書を、ステータスにしたい自分がいたと思う。
だから、苦しくても自分の心に嘘をつき続け、この業界からなかなか離れようと
しなかったんだと、今となっては認められる。



こんなに苦しかったんだから、辞めれて良かったんだ!という気持ちと、
正直、ドロップアウトしたのはちょっと悔しい!という気持ちが、2つある。


だって、モデルは皆が皆、こういう想いをするわけではないから。
今、活躍しているモデルさんの中でも、自分のセンスと意志でクリエイトして、
自己表現している人はたくさんいると感じる。

なぜ私はそうなれなかったのだろうかと、悔しい。


どのフィールドにいても自分らしく居られるかどうかは、自分次第。
だから結局、私の力不足だった。


で、自分は何をしたい?

自分らしくいたい。
正直でいたい。
表現して、裏表なく繋がりたい。
自分の心の思うままに生きたい。


じゃあそうしよう。今すぐに。

ただでさえ育児もあって、時間に限りがあるのだから、我慢なんてしてる暇はない。
「いずれ、〇〇だろう」は、ない。
今、自分が本当にやりたいことだけでいいの。

それは、ワガママと言えばそうかもしれない。
ワガママでけっこう。

自分を大事にしなければ、人を愛せない。
明日死んでも後悔しない在り方でいたい。



・・・とは思っていても、ボーっとしてると流されて、いつの間にか自分の人生に
妥協しだす怠惰な自分が出てきそうにもなる。


そんな時私は、モデル時代にあった辛い体験を思い出す。
もう二度と、自分を押し殺したくない!
もう二度と、我慢はしたくない!
このままじゃ、終われない!

こうして、過去の辛い体験は、自分を奮い立たせるものとなる。



だから私は、過去の痛みを忘れたくない。
忘れない為に振り返り、ここに書くんだ。

2011/10/24

11月19日(土)seasonワンプレートWSメニュー発表

月イチ開催の単発ワークショップ。11月のメニューが決まりましたのでお知らせします。
残席2名です!!


【kitchenAMRITA 9月ワークショップ シーズンワンプレート】テーマ:冬のレシピ

<立冬>を向かえたこの時期は、五行では《漂流》のエネルギー。
本格的な寒さに備えて、身体を温める根菜類を多く摂り、
味は濃い目、油を多目に、煮炊きを長くしたものを頂きます。


-MENU-
里芋ボール-蓮根チップ添え-
カブと蕎麦の実スープ
小豆ご飯
冬野菜-豆腐マヨネーズ添え-
林檎と粟カスタード


日  時:11月19日(土)10:00〜13:00
場  所:都営新宿線『瑞江』駅から徒歩7分
     (詳細はご予約時にお伝えいたします)
料  金:6,000円
持ち物:筆記用具

ご予約はこちらから。

2011/10/12

人は忘れる

人は、忘れる。
あの時のことを。

とくに、ネガティブな出来事は。
辛い過去を忘れるのは、人間の得意技のよう。



だって、そうじゃないか。
もうこんなに、灯りがビカビカついている。

あの震災を受けての節電モードは、一体どこへ行ったんだ。
いくらなんでも、早すぎるだろ。

『夏場の電力消費ピーク時を過ぎたから』という理由らしいが、
いやいや、全然そうじゃないっしょ。

そういう問題じゃないっしょ。
そのまま続ければいいじゃない。なんでわざわざ戻すのさ。
節電の主旨が全く食い違っているように感じる。



こうして人は、喉元過ぎればの感性により、また同じことを繰り返すんだろうな。
こうして過去を忘れて葬っていくことにより、どんどんダメになるんだろうな。

『もうこんな想いは二度とゴメンだ』という想いを大事にする、強く想い続け、握って離さないことで、二度と繰り返さない自分で居られるのに。

よくもまぁ『過去は振り返るな』『昔の話は持ち出すな』『前を向いて生きろ』
などと言ったもんだ。こんなのはキレイゴト。

私は過去を振り返る。
昔の話を納得するまで持ち出す。
下を向いたり、後ろを振り返って、大事な落し物を全て拾って生きる。

こうやって、今は生きています。

辛いことを忘れて笑顔で生きているなんて、それはただ自分の気持ちから逃げてるだけだ。
ちゃんと向き合って、辛く苦しいことを直視することは、強くなることだし優しくなること。
辛く苦しいことも含有しながら生きていくことが、本当の幸せなのだと私は思う。


あの時の心の痛みを、昨日のことのようにリアルに感じられるように、日々訓練をするということを、最近しています。
過去に置き去りにしてきた辛かったこと、悲しかったこと、それらをここ最近、ずっとずっと拾いに行っているのですが、ずいぶんありましたよ。落し物。

あの時から成長した今の自分が、過去の自分を見つけて抱擁してしっかり向き合う。
こういう作業をするようになると、とてつもなく感情が噴き出すこともあり、相当キツイ場面も何度かあった。でも、ちゃんとドロドロの感情を味わい尽くし、のたうち回った後は、必ず一皮剥けるんです。ネガティブを味わえば、ポジティブも味わえるようになって、今までの自分ならなんでもないことが、もっともっと幸せに感じられるようになったのです。


やっぱり光と闇は表裏一体で、
闇を感じれば感じるほど、光も感じられるみたい。


これから、私の過去から得た大切な学びを、少しずつ公開していこうと思います。

2011/10/03

アフコさんの新米

届きました!!




今年も瑞々しくて美味しい!!



こうしていつも、生産履歴証と月だよりも送られてきます。




玄米は、放射能が心配されるけれど、このように検査結果が知らされる誠実な生産者さんのものは、安心。




9月に教室を開講したことを、私のblogを見て知ってくださり、なんとこんなにお祝いを頂いてしまいましたぁぁ!!!!!



どどーん!!!!!!!!!!!


玄米もち米に、大豆。
こ、こんなに、いいんでしょうかぁ!?!?

嬉しすぎて涙出そう。。。


アフコさん、いつもありがとうございます♡
アフコさんのお米は私たち家族の命の源です。






玄米って、お米の味がダイレクトに感じられるから、ごまかしがきかない。
下手なところで買うと、本当に匂いもきつかったり味もイマイチで、全く食べる気がしないのが正直なところ。。。

先日、2日くらいアフコさんのお米を切らしてしまい、近所のスーパーで玄米を買ったのだけど、
案の定微妙だった。。。

この味を、世の人々が玄米の味だと思ってしまったらと想像するだけで、もったいないと思ってしまった。


玄米は、作る人や炊き方によっても全然違う。
ぜひ、本物の味を食べてほしい。

アフコHP

2011/10/01

11月【START BASIC】ご予約開始!!

 


小豆かぼちゃ




根菜のお味噌汁





9月のSTART BASIC全4回、無事終了しました!!
ありがとうございました。すごく楽しかった。

また10月は新たな仲間とやっています。


毎月開催ですが、12月と1月はお休みになります。
11月の次は、3カ月後と少し先なので、気になる方はぜひ11月にお越し下さいね✿



【kitchen AMRITA START BASICコース(全4回)】


日 時: 11月4、11、18、25日(毎週金曜日)
      10:00~13:00


場  所:都営新宿線『瑞江』駅から徒歩7分
     (詳細はご予約時にお伝えいたします)

持ち物:エプロン,三角巾,筆記用具,空き容器
     (余った食材をお持ち帰り頂けます。)

料  金:25,000円(税込、テキスト代込)



【コース概要】

Lesson.1(1日目)
theory :マクロビオティックとは <意味・語源・歴史>
      基本食ガイドライン <つまりは、何を食すのか>
practice:玄米の選び方、洗い方、炊き方、
      野菜の選び方、洗い方、炊き方、
      だし汁の取り方
menu  :圧力鍋で炊く玄米ご飯
      野菜と海藻の味噌汁
      切干大根の煮物
      お漬物

Lesson.2(2日目)
theory :陰陽の統合 <宇宙の法則を知る>
      食物の効用 <家庭で出来るお手当法>
practice:玄米ご飯の美味しい炊き方、食べ方
      野菜の切り方
menu  :土鍋で炊く玄米ご飯
      甘い野菜のスープ
      ひじき蓮根
      浅漬け

Lesson.3(3日目)
theory :一物全体 <丸ごと食す>
      身土不二 <環境と食>
practice:アクの抜き方、雑穀の洗い方
menu  :雑穀入り玄米ご飯
      そばの実スープ
      きんぴらごぼう
      りんごとドライフルーツのコンポート

Lesson.4(4日目)
theory :あなたの体質は?
      季節のものを食べる <五行の法則>
practice:豆の種類・扱い方
menu  :黒豆入り玄米ご飯
      小豆かぼちゃ
      季節の野菜の味噌汁
      甘酒のゼリー

※内容は予告なく変更になる場合がございます。

ご予約はこちらから。